グランセゾンの住宅設備がi-smartに導入できることが決まり、多くの人が住宅設備をi-smart仕様にするか、グランセゾン仕様にするか迷っていると思います。
私も上棟を遅らせ、グランセゾン仕様の設備の導入を決め、どちらの住宅設備も展示場で確認しましたので、本日から両仕様のメリットデメリットをレビューしていきたいと思います!
本日は洗面台編、リュクスドレッサーとグレイスドレッサーを比較したいと思います!
1.外観比較
1)色
グレイス、リュクスドレッサーどちらも洗面カウンターは白のみとなっており、収納の色はそれぞれ数種類から選ぶことができます。
リュクスドレッサー
色の選択肢はリュクスドレッサー(iスタンダード、iクオリティ含む)の方が多いです。
選択肢は多いのですが、多くの人はリュクスドレッサー(プレミアムホワイトのみ)を選んでいます。
iクオリティでは、鏡面仕上げでピアノホワイト、ピアノピーチ、ピアノアイボリー、ピアノレッド、ピアノブラウンの5色で展開しており、
iスタンダードは木目柄でホワイトウォールナット、ライトウォールナット、ビターウォールナットの3色で展開しています。
グレイスドレッサー
グレイスドレッサーの色は、その他グランセゾン仕様の住宅設備と同様に上質な木目調になっています。
こちらはホワイト、サンド、グレージュ、ダークから選ぶことができます。
また、リュクスドレッサーと同じプレミアムホワイトも選択可能となっているようです。
比較
色の種類では、リュクスドレッサーの圧勝です。ただし、グレイスドレッサーの方が万人受けする木目調のため、色で比較するとグレイスドレッサーの方が人気かもしれません。
2)洗面カウンター
洗面カウンターはリュクス、グレイスで大きく異なります。
リュクスドレッサー
リュクスドレッサーの洗面カウンターの圧倒的メリットはカウンターが広いことです。
このサイズのカウンターが標準仕様のハウスメーカーは他にないと思います。他社メーカーの洗面カウンターをこのサイズで導入しようとすると100万円オーバー確実になるでしょう。
また、洗面カウンターのヘリの部分が4面とも、やや高く盛り上がっているので、水が床に落ちにくいというメリットもあります。
グレイスドレッサー
まず、大きな違いはグレイスドレッサーの洗面カウンター脇の一段高い位置にドライカウンターがあります。
水が当たりづらい場所にあるため、化粧品やタオル、眼鏡などを置くことができます。
水栓が奥の壁についているため、洗面ボウルの奥行が広くなっています。そして、奥に平面部がないため、掃除が楽になります。
ただし、ドライカウンター部分は一段上がっているため、掃除はしづらいと思います。
また、ドライカウンターがあるため、洗面ボウルの脇はリュクスドレッサーに比べて狭めです。
また、グレイスドレッサーのヘリは手前しか高く盛り上がっていないため、水が床に垂れる危険性があります。
比較
洗面カウンターに関しては、リュクスドレッサーは洗面カウンターの広さ、水のこぼれ辛さのメリットがあります。
逆にグレイスドレッサーは、洗面カウンターの奥行の広さ、ドライカウンターの存在があります。
3)その他
リュクスドレッサーの鏡は水栓の奥にも配置されており、小さい子供が使える高さに鏡があります。
ただし、鏡が2つに分かれており、掃除はしづらいでしょう。
2.収納比較
次に収納力の比較をしたいと思います。まず、同じ条件で比較した場合、収納量はグレイスドレッサーの方がやや多くなります。
他に、扉の開き方や収納部に差があるので、ご紹介します。
1)収納
リュクスドレッサー
下記写真の収納となります。
グレイスドレッサーとの違いは上下の収納が開き戸になっている。左右の収納がカゴになっていることです。
リュクスドレッサーの上の収納がかなり高い位置にあるため、身長が低いと、台がないとアクセスができません。
また、カゴの収納は引き出そうとすると引っかかってしまって出しづらいです。
グレイスドレッサー
下記写真の収納となります。
リュクスドレッサーとの違いは、下部の収納が引き出しになっており、左右の収納がカゴでなく、ケースになっています。
下部の収納が引き出しで2段になっているため、収納量が多くなっています。
そして、左右のケース収納は引き出しやすく、途中での引っかかりもありません。
また、鏡の裏の収納の右部はマグネット対応パネルになっており、ドライヤーやヘアアイロンなどを吊り下げることができます。
更に、鏡の右下はティッシュBOXとなっており、ティッシュが取り出せます!
また、上部の州の王はダウンウォールとなっており、収納下部の取っ手で下せるため、リュクスドレッサーに比べ、上部収納を有効活用できます。
比較
収納に関しては、グレイスドレッサーの圧勝でしょう。その他グレイスシリーズ(特にキッチン)に関して、収納量が落ちているものがありますが、洗面台に関しては、とても使いやすく収納量が多くなっています。
収納量、使い勝手ともに
2)その他
こちらはグレイスドレッサーのメリットですが、リュクスドレッサーの下部は床に接地していますが、グレイスドレッサーは下部が床から浮いています。
これにより、下部に体重計やルンバなどを収納することができます。
また、個人的な一番のメリットですが、足を入れることができるので、より洗面カウンターに近づいて洗面などを行うことができます。
3.最後に
クロクマ夫妻はグレイスドレッサーにしようと思っています!
というのも、グランセゾン仕様の住設がi-smartの標準にできると聞いて、一番うれしかったのがこのグレイスドレッサーだったからです。
リュクスドレッサーの良さは洗面台らしい外観だと思っているので、クロス、床などの雰囲気には合わせやすいと思います。
皆さんはどうしますか?参考になっていればうれしいです。